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埼玉県立自然の博物館が31日改装オープン 「古秩父湾」コーナー新設

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埼玉県立自然の博物館が31日改装オープン 「古秩父湾」コーナー新設

 県立自然の博物館(長瀞町長瀞)は1700万~1500万年前に秩父地域に存在した「古秩父湾」に関する展示コーナーを新たに設け、31日にリニューアルオープンする。

 同地域では平成28年3月に古秩父湾堆積層や太古の海棲哺乳類「パレオパラドキシア」などの化石群が国の天然記念物に指定を受け注目が集まった。

 同年4月から今月16日に改修工事のため休館するまでの来場者は約7万5000人で、前年同期を約3割上回っている。

 改修後はパレオパラドキシアの全身骨格化石「大野原標本」を新たに展示。既に展示されている「般若標本」と合わせ、世界に9体しかない全身骨格化石のうち2体がそろう。4件の実物化石も追加展示し、同館が保有する6つの化石を全て見ることができる。

 このほか、古秩父湾がどのように誕生し消滅したかや、生息していた生物を紹介する約4分の動画を製作し、新設する200インチの大スクリーンに投影する。

 観覧料は一般200円、高校・大学生100円、中学生以下または障害者手帳所持者(介助者1人含む)は無料。問い合わせは、同館(電)0494・66・0407。