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空き家率が埼玉県内最高の毛呂山で東洋大生が活用アイデア きょう研究発表

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空き家率が埼玉県内最高の毛呂山で東洋大生が活用アイデア きょう研究発表

東洋大の学生たちが行った毛呂山町でのフィールドワークの様子(同大提供) 東洋大の学生たちが行った毛呂山町でのフィールドワークの様子(同大提供)

 空き家率が県内で最も高い毛呂山町で、東洋大理工学部の学生が空き家を活用した事業による町作りの研究を行っている。17日には学生が町内で研究成果の発表を行う「まちづくり提案展」を実施。最も評価の高かった案は今後、町がサポートして実際に事業を実施する計画もあるという。町の担当者は「若い人に空き家に関する現状を知ってもらうきっかけにもしてほしい」と話している。(菅野真沙美)

                   

 総務省の調査によると、毛呂山町の空き家数と空き家率は平成15年1790戸(11・2%)▽20年3060戸(16・8%)▽25年3960戸(19・8%)-と右肩上がりに増えている。25年の数字は県内で最も高く、同町では15年後に全体の35~40%が空き家になる可能性もあるとみている。

 空き家が放置されると防犯・防災上の危険が高まるほか、周辺道路や下水道設備などへの投資が無駄になる恐れがある。まちづくり整備課の酒井優さんは「町も空き家の適正管理に関する条例を制定しているが、空き家も当然、個人の財産。行政が自由に扱えるわけではなく、法律で解決できる部分はまだ多くない」と話す。

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