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横浜の市立中、不登校児を学校で受け入れる「特別支援教室」で効果

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横浜の市立中、不登校児を学校で受け入れる「特別支援教室」で効果

机を自由にレイアウトするなど勉強しやすい環境にしている=横浜市立中川西中の特別支援教室 机を自由にレイアウトするなど勉強しやすい環境にしている=横浜市立中川西中の特別支援教室

 フリースクールなど学校以外の場で学ぶ不登校の子供の支援などを目的とした教育機会確保法が、昨年12月7日の参院本会議で可決、成立した。今後、不登校の子供の教育機会の確保のため、国や自治体が必要な財政支援に努めることなどが盛り込まれているが、それに先駆け、横浜市内のある中学校では、新たな不登校児対策に乗り出し、成果を挙げつつある。

 不登校児を学校で受け入れる「特別支援教室」を昨年4月に新設したのは、横浜市都筑区の市立中川西中学校。市内最大規模の1044人が在籍するマンモス校の校舎の中で、特別支援教室があるのは、裏門の出入り口からすぐそばにある旧英語少人数教室の1室だ。

 ◆登校したいけど…

 これにより、例えばいじめを受けていた生徒が同級生に会わずに教室まで行くことができる配慮がなされている。教室内には、PTAらの協力で壁を明るい白で塗り、イケア製のおしゃれな家具などが自由にレイアウトされているほか、パーテーションもあって、人目に触れずに学習する生徒もいる。

 正規職員の教諭2人に加え、週3回指導する非常勤講師も専任でおり、生徒自身に合った勉強内容や進め方、少人数で学習できる仕組みがとられている。

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