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川越でマンホールサミット 愛好家ら3000人 もはや芸術・文化の域 埼玉

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川越でマンホールサミット 愛好家ら3000人 もはや芸術・文化の域 埼玉

 マンホールの魅力を伝えるイベント「マンホールサミット埼玉2017」が14日、川越市のウェスタ川越で開かれた。県下水道局が県の流域下水道50周年を記念して誘致し、県内初開催。トークイベントのほか、県内各地のマンホール蓋展示、県や川越市の「マンホールカード」の新作先行配布などがあり、県内外から集まった「マンホーラー」と呼ばれる愛好家や家族連れでにぎわった。

 サミットは、国や自治体、企業などでつくるPR組織「下水道広報プラットホーム」(GKP、東京)が主催。生活に欠かせない下水道についての理解を深めてもらうのが狙いで、平成26年から東京都、兵庫県、奈良県で開催され、今回で6回目。

 これまではトークイベントがメーンだったが、今回は過去最大規模に拡大、災害用マンホールトイレなど展示を充実させたほか、飲食ブースも出店。GKPによると、約3千人が訪れたという。

 サミットでは、県内の高校生らが制作した小学生向けの漫画「下水道ってなあに?」がお披露目。汚れた水をきれいにする微生物をキャラクター化した埼玉の下水道マスコット「クマムシくん」が下水処理の仕組みを紹介する様子を描いており、冊子が無料配布された。

 野外会場では、名所などをデザインした県内自治体のカラフルなマンホール蓋58種類を展示。愛好家らが熱心に説明を読み、お目当てのマンホールを写真に収めるなどしていた。

 所沢市の小学2年、田渕朱雀君(8)は「マンホールに興味があったので楽しい。たくさんの種類をとても近くで見られてよかった」と話していた。