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日本語ができなくてもOK 110番通報「3者通話」模擬訓練 群馬

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日本語ができなくてもOK 110番通報「3者通話」模擬訓練 群馬

模擬訓練で県警通信司令室と通訳と3者通話を行う外国人従業員ら=中越ドレス吾妻工場 模擬訓練で県警通信司令室と通訳と3者通話を行う外国人従業員ら=中越ドレス吾妻工場

 1月10日の「110番の日」を前に吾妻署は、管内の外国人に110番通報の適切な利用と重要性を知ってもらおうと、縫製工場で働く外国人を対象に模擬110番通報訓練を行った。

 模擬訓練では、交通事故が発生したとの想定で、中国人女性が携帯電話から110番し、日本語を話せない旨を伝えると、県警本部通信司令室が即座に通訳官を呼び出し、3人で通話をする「3者通話制度」を使って中国語で応答した。参加した中国出身の楊●春さん(44)は「日本の警察は事件を辛抱強く解決してくれ、3者通話制度を駆使してすぐに出動してくれてすばらしいです」と感心していた。石井忠嗣吾妻署長は「外国人にも正確に110番通報をしてもらい、事件解決の糸口になれば」と話した。

●=伝のつくりににてんしんにゅう