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【お座敷です!私の芸者道(下)】銀座の花柳界「新橋」は女系家族!? 芸者衆の女子の本音とは

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【お座敷です!私の芸者道(下)】
銀座の花柳界「新橋」は女系家族!? 芸者衆の女子の本音とは

花柳界を本音で語る芸者衆=中央区銀座、料亭「金田中」 花柳界を本音で語る芸者衆=中央区銀座、料亭「金田中」

 三重子「結婚は現実的に無理」、きみ鶴「大反対の祖父が応援」

 中央区銀座の花柳界「新橋」。庶民にとっては「一見さんお断り」の“秘境”だが、料亭「金田中」の協力で座談会を開催。芸者衆の女子の本音を聞き出した。

                   

 --新橋演舞場のこけら落としから90年以上続く初夏の風物詩「東をどり」は「芸の新橋」の象徴ですね。芸者さんを志すにあたり、家族の反対などはなかったですか?

 喜美弥 「サラリーマン家庭ですし、特に父からは反対されましたね。踊りも未経験でしたし。入門試験で『初春』を踊ったのですが、それはひどいものでしたよ(笑)」

 きみ鶴 「私もです。先日お客さんが『お前の踊りは昔、ラジオ体操みたいだったけど、やっと踊りになってきたな』と。また、大反対だった祖父が初めて東をどりを見に来てくれたとき、『いいじゃないか』とほめてくれた。自信になりました」

 三重子 「新人の頃からひいきにしてくださっている方の『上達したね』の言葉は、今も一番うれしいですよね」

 --初代内閣総理大臣、伊藤博文はじめ、明治新政府高官に愛され発展した新橋花柳界。現代においても、お偉いさんばかりの格式の高いお座敷で、ストレスやプレッシャーも大きいでしょう?

 三重子 「ビジネスの世界では大変な方でも、ここではリラックスされているので妙な緊張感はありません」

 きみ鶴 「伝統文化に理解があり、やさしい方が多いです」

 喜美弥 「社会人としての悩みは当然ありますが、芸者だから特別に大変ということはないと思います」

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