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殺処分ゼロ目指して… NPO「ピースウィンズ・ジャパン」が保護犬譲渡施設オープン 東京・世田谷

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殺処分ゼロ目指して… NPO「ピースウィンズ・ジャパン」が保護犬譲渡施設オープン 東京・世田谷

新しい飼い主を待つ保護犬=東京都世田谷区桜丘 新しい飼い主を待つ保護犬=東京都世田谷区桜丘

 広島県で犬の殺処分ゼロに取り組むNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」(PWJ)は、東京都世田谷区桜丘に保護犬の譲渡センターを開設した。広島県で保護した犬を連れてきて、犬の性格や必要な飼育環境に合う飼い主を探す。都内で殺処分の対象犬を引き取ることも検討している。

 PWJの「ピースワンコ・ジャパン」プロジェクトでは、広島県内で殺処分の対象となる犬を全て引き取り、殺処分ゼロに取り組んでいる。同県神石高原町にある本拠地では約700頭を飼育中という。

 世田谷譲渡センターは広島市、神奈川県藤沢市に次いで3カ所目。68平方メートルの広さを5~8頭ほど収容できるように仕切り、飼い主希望者が犬と触れ合って相性を確かめるリビングスペースも設けている。

 プロジェクトリーダーの大西純子さんは、常設の譲渡センターを設置する理由を「一時的なイベントの会場では、その場で飼育を決められない人が多い。常設施設を置くことで、何度か通って考えてもらえばいいし、犬との相性もよくわかる」と説明。「飼い主の意識が高く、PWJに資金援助してくれる人が、この周囲に多い」と、住宅地の世田谷を都内初の拠点に選んだ。

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