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京産大のあめ、京都府立大のマカロン…京都府内学生ら相次ぎ商品開発

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京産大のあめ、京都府立大のマカロン…京都府内学生ら相次ぎ商品開発

 府内の大学で、学生らの研究成果などを生かした新商品の開発が相次いでいる。

 京都産業大(京都市北区)は22日、学生らの活動や研究成果を生かしたあめの新商品「はちみつドロップ ブラックカラント」の販売を始めた。

 原材料には、京産大のキャンパス内で収穫したハチミツを使用。ミツバチの生態を学ぶ京産大の学生団体「ミツバチ同好会BOOON(ブーン)!!」が学内で養蜂した活動の成果になる。

 果実のカシス(ブラックカラント)も、あめの原材料に使用。企業との産学連携研究によると、カシスはアントシアニンの含有率が高く、筋肉疲労や眼精疲労に効果があるとされる。

 1箱(あめ6個入り)で税込み500円。ハチミツ製造の金市(かねいち)商店(同市中京区)が展開するハチミツ専門店「ミール・ミィ」の三条本店や京都高島屋店などで限定3千箱を販売する。

 一方、府立大(同市左京区)は、独自開発した日本酒「なからぎ」の製造工程でできる酒かすを使った洋菓子「なからぎマカロン」を商品開発し、販売を開始。

 新商品のマカロンは下鴨神社近くの洋菓子店「ラマルティーヌ」(同区)などの協力で共同開発。京都産の酒造原料米「京の輝き」からできた酒かすをマカロンのクリームに練り込んだ。食べると、酒かすの香りが口の中で一気に広がる上品な味わいに仕上げた。

 マカロンは1個250円(税別)で、同店や府立大の生協で販売。来年1月20日に酒かす関連の新商品第2弾として「大人のなからぎチョコ」を発売する。

 商品開発に関わる府立大の中村貴子講師(農業経営学)は「美肌など健康に良いとされる酒かすの魅力を知ってもらい、府立大名物に育ってほしい」と話す。