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豪競泳、長岡で東京五輪前合宿 「経済効果につながる」

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豪競泳、長岡で東京五輪前合宿 「経済効果につながる」

 長岡市の磯田達伸市長は22日、オーストラリア競泳代表チームの2020年東京五輪・パラリンピックの事前合宿地に同市が選ばれたと発表した。同市長倉町の「ダイエープロビスフェニックスプール」を練習拠点に、選手やスタッフら最大約70人が滞在する。来年初めに正式に契約する予定。磯田市長は「市の知名度向上や経済効果につながる」と歓迎した。

 豪競泳代表チームは、平成30年に東京で開催されるパンパシフィック水泳選手権大会、東京五輪の前年に韓国で開かれる世界水泳選手権大会でも同市で事前合宿を行う。

 同市は昨年10月から、競泳・飛び込みの豪水泳チームに対し、事前合宿を働き掛けてきた。同チームのスタッフが5月に同市と神戸市、栃木県小山市、静岡県富士市の練習施設などを視察。東京や韓国へのアクセスの良さや充実した練習施設が決め手になり、長岡市が選ばれた。

 この日の記者会見で、磯田市長は「長岡の食、自然を満喫してもらいたい」とした上で「交流の機会も設けたい」と述べ、スポーツを通じた親善活動の拡大にも意欲をみせた。

 同市はバスケットボール、バドミントン、体操の3競技でも事前合宿の誘致に取り組んでいる、磯田市長は「スポーツのまち」として市民の健康促進や地元選手の競技力向上に努める考えを強調した。

 一方、磯田市長は12月上旬に姉妹都市の米ハワイ州ホノルル市を訪問し、先の大戦で旧日本軍が攻撃した真珠湾での合同追悼式に出席したことに関し「(日米の関係者は)実質的にはもう和解していると感じた」と振り返った上で、今後も青少年を中心とした交流に力を入れる考えを示した。