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中古フェリー契約問題 新潟県三セクと韓国側が和解

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中古フェリー契約問題 新潟県三セクと韓国側が和解

 訴状などによると、新潟国際海運の子会社、ナフジェイ・パナマはセオドンから中古フェリーを購入する契約を結んだが、速度が不足するなど条件に合わないことを理由にフェリーを引き取らず、トラブルに発展。海事仲裁機関は7月、約150万ドルをセオドンに支払うよう子会社に命じたが、子会社側が清算手続きに入り、支払いを履行していないとしていた。

 次回弁論は来年1月26日の予定だったが、セオドン側は年内にも訴えを取り下げる見通し。

                    ◇

 ■中古フェリー購入トラブルの経過

【平成27年】

 2月    県がフェリー購入費を予算案に計上

 8月26日 県の第三セクター、新潟国際海運の子会社が中古船の売買契約を締結

10月28日 子会社が中古船の引き取りを拒否

11月16日 売り主のセオドン・マリタイムが仲裁を申し立て

【平成28年】

 7月 5日 海事仲裁機関が子会社に約150万ドルの支払いを命じる

   15日 新潟国際海運が子会社を清算し、仲裁額を支払わない方針を発表

 8月 5日 県議会建設公安委員会で集中質疑

   30日 泉田裕彦知事が4選不出馬を表明

10月11日 セオドンが新潟国際海運を提訴

   16日 米山隆一氏が知事選で初当選

11月24日 新潟地裁で第1回口頭弁論

12月19日 99万ドルで和解が成立