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今と昔を見比べてみて 神戸市役所展望台に鳥瞰図と眺望板

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今と昔を見比べてみて 神戸市役所展望台に鳥瞰図と眺望板

神戸開港150年を記念して、神戸市役所24階展望台ロビーに登場した開港当時と現在の神戸港の鳥瞰図=神戸市中央区 神戸開港150年を記念して、神戸市役所24階展望台ロビーに登場した開港当時と現在の神戸港の鳥瞰図=神戸市中央区

 来年の神戸開港150年を記念し、開港当時と現在の神戸を見比べられる鳥瞰(ちょうかん)図と眺望板が、神戸市中央区の市役所24階展望台ロビーに登場した。鳥瞰絵図師の青山大介さん(40)=同市西区=が約8カ月かけて作成した。

 鳥瞰図は幅3・2メートル、高さ2メートル、眺望板は幅1・75メートル、高さ55センチ。神戸の文化や歴史を研究する神戸大の神木哲男名誉教授(82)の監修のもと、青山さんは当時の古地図や、上空や地上から撮影した現在の写真約1500枚を参考にして忠実に再現した。

 展望台ロビー南側の窓際に設置された眺望板には、慶応3(1868)年1月1日に開港した神戸港にやってきた外国船などが描写。ロビー南東側の鳥瞰図には造成中の旧居留地、広がる田んぼや現在のフラワーロード付近を流れる生田川など、当時の風景が描かれている。一緒に並べられた現在の神戸港の写真などと見比べれば、150年の違いが一目で分かる。

 青山さんは「今とは全く違う神戸港の風景を楽しんでもらい、150年間の歴史の歩みを感じてほしい」と話した。