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北欧の生活様式や「ムーミン」の世界体験 「メッツァ」完成イメージ発表 埼玉

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北欧の生活様式や「ムーミン」の世界体験 「メッツァ」完成イメージ発表 埼玉

 ■「新たな地方創生を創造」

 飯能市の宮沢湖を中心としたエリアに北欧のライフスタイルや「ムーミン」の世界を体験できる施設「メッツァ」の建設を計画しているフィンテックグローバルは6日、東京都港区のザ・プリンス パークタワー東京で記者会見し、完成イメージやコンセプトなどを発表した。関係者らは「新たな地方創生の在り方を創造していきたい」と施設をPRしている。

 ◆東京ドーム5つ分

 同社によると、メッツァの敷地面積は東京ドーム5つ分に当たる約25・7ヘクタール、建物面積は計約1万3千平方メートル。敷地内は北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」と、ムーミンの世界を主題にした「ムーミンバレーパーク」の2つのゾーンに大きく分けられ、全体で年間100万人の来場者を見込んでいる。当初は平成29年オープン予定だったが、メッツァビレッジは30年秋、ムーミンバレーパークは31年春に延期された。

 メッツァビレッジは入場無料。新鮮な地元野菜や工芸品を販売するマーケットや、サウナを併設した宿泊施設、手軽にキャンプを体験できるグランピング施設などが建設される。

 ムーミンバレーパークには、ムーミン一家が暮らす屋敷や灯台、水浴び小屋などが登場。物語を追体験できるアトラクションやショーなどを計画しており、オリジナル商品を展開する大型のギフトショップ、レストランも設置される。

 ◆飯能市との連携目玉

 計画当初から飯能市との連携を目玉としており、同市がふるさと納税を活用した「ムーミン基金」に寄付した人への返礼品には、同日からムーミンバレーパークロゴをあしらった商品が追加。また、同社は駿河台大(同市阿須)と施設を利用した地域と教育の振興を目的とした連携に関する基本協定を締結した。

 会見で玉井信光社長は「自然と人々の暮らしが共に息づく飯能市で、新たな地方創生の在り方を創造し、周辺地域へと広げていきたい」と述べ、大久保勝飯能市長は「今日の記者発表会が日本中、世界中の喜びにつながると確信している」と語った。