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「北上山地はILCに最適」 達増・岩手知事、国際会議でアピール

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「北上山地はILCに最適」 達増・岩手知事、国際会議でアピール

 宇宙誕生の謎に迫る次世代巨大加速器「国際リニアコライダー(ILC)」について、世界の研究者が最新の研究成果を発表する最大規模の国際会議が5日、盛岡市で開幕した。

 岩手、宮城両県にまたがる北上山地はILCの国内候補地となっている。達増拓也知事は開会式で「北上山地の安定した地盤は地球から送られた貴重な宝物。世界中の研究者が活用することは大きな意義がある」とILCの最適地であることを英語でアピールした。

 また、現地実行委員長を務める成田晋也・岩手大理工学部教授は「世界の研究者の間では北上山地が有力な候補地の一つと認められている。参加者は将来、ここでどんな研究ができるかに関心を寄せている」と話した。

 国際会議は9日まで。世界22の国・地域から参加した約350人の研究者が最新のILCに関する研究成果を発表する。