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鳥インフル 防疫作業、6日に終了 全養鶏場で消毒 新潟

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鳥インフル 防疫作業、6日に終了 全養鶏場で消毒 新潟

 高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認された関川村で5日夜、埋却や鶏舎の消毒など防疫の全作業が終了し上越市の養鶏場でも全ての防疫作業が6日に終わる見通しとなった。県は5日、感染拡大を防止するため100羽以上のニワトリを飼育する県内約130の養鶏場全てを対象に一斉消毒に乗りだした。

 県は4日未明に両村市で合わせて約55万羽全ての殺処分を終えており、防疫作業の終了後は、感染が確認された養鶏場周辺の鳥や卵の搬出・移動制限の解除を進める。異常がないと検査で確認されれば関川村では10キロ圏内を20日、3キロ圏内については27日に解除する予定。上越市では10キロ圏内を21日、3キロ圏内を28日に解除する方針という。

 5日に始まった一斉消毒では、五泉市の養鶏業者での作業が報道陣に公開され、養鶏場の担当者は消毒用の石灰を鶏舎内や周辺に入念にまいた。県は対象となる養鶏場の全てに6日以降、消毒用の石灰を順次配布する。

 一方、県によると、柏崎市の農場で5日、32羽のニワトリが死んでいるのが確認されたが、7羽を簡易検査した結果、全てが陰性と分かった。

 また、阿賀野市の瓢湖ではコハクチョウの死骸から鳥インフルエンザの陽性反応が出たことから、市は2日から関係者以外の瓢湖周辺への立ち入りを禁止。国の特別天然記念物トキが多数生息する佐渡市でも、市のトキの森公園内で消毒マットを置いたり、見学コースを一部制限するなどの対応に追われるなど、鳥インフルエンザの影響はまだ収まっていない。