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福山の香り全国へ 地元グループ、現代版“匂い袋”発売 広島

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福山の香り全国へ 地元グループ、現代版“匂い袋”発売 広島

 天然由来のアロマオイルを使い、粉末状にして不織布に包んだ新商品を、福山市内のアロマセラピーサロンなどでつくる地元グループ「ふく香(こう)プロジェクト」が発売した。財布や名刺入れ、ポケットなどに入れて持ち運べる現代版“匂い袋”で、「ふく香(か)」と命名。市の花のバラなど福山の香りを全国に届けたいとしている。

 プロジェクトは今年1月に発足。5月に市内で開かれた「福山ばら祭」で、用意した3種類のアロマオイルの中から「ふくやまの香り」を決める人気投票を実施した。

 その結果決まった「ふくやまの香り」に加え、市の花の「ばらの香り」、柑橘(かんきつ)系の「せとうちの香り」の「パウダリーアロマ」3種類を開発した。

 今回は3種類が各1個入ったセットを1セット3800円(税別)で100セット限定販売した。単品などの販売方法は年明けにも発表するとしている。

 アロマオイルを粉末状にしたパウダリーアロマは、アロマ関連事業を展開する「植物セラピーあろあろ」(兵庫県伊丹市)が開発した製品。粉末にすることで、紙包みにするなど香りを長持ちさせる形で持ち運ぶことができる。

 不織布に包んだふく香の場合、財布に入れた状態で約3カ月は香りが楽しめるという。

 ふく香の製品化は、人気投票の段階から植物セラピーあろあろが協力。製品のロゴをはじめ、限定セット用化粧箱のデザインや製作などは、福山市内の企業などが協力した。

 問い合わせはふく香プロジェクト(電)084・921・5228。