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米マサチューセッツ州の子供たちから和歌山・串本の小学校にプレゼント 交流促進のきっかけに

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米マサチューセッツ州の子供たちから和歌山・串本の小学校にプレゼント 交流促進のきっかけに

 「米国と最初に接触した町」をPRする串本町で、米マサチューセッツ州の小中学校の児童生徒が、同町立田原小学校(同町田原)の児童にあてて描いた絵や手紙などの贈呈式が、同校体育館で行われた。

 同町には、ペリーの黒船来航前の寛政3(1791)年に米国商船のレイディ・ワシントン号(レ号)とグレース号の2隻が同町の紀伊大島に停泊した記録が残る。1日には日米双方の関係者を招き、「日米修交225周年記念式典」を開催し、友好の歴史を確認し、交流を深めた。

 今年5月にレ号の船長の故郷、マサチューセッツ州の小中学校から「学校間でも交流を」と提案があり、同校が受諾。式典に参加した米国の元教師、アンジェラ・ダナンさん(66)を通して、手紙や絵の贈呈が決まった。

 贈呈式では、ダナンさんのほか、米歴史学者のスコット・リドレー氏(66)らが同校を訪問。同校の児童15人が校歌を歌って歓迎し、ダナンさんから英語で描かれた手紙や絵、写真など約20点が贈られた。

 受け取った同校6年の赤堀翔さん(12)は「宝物として大切にします。英語で手紙を書いて感謝の気持ちを伝えたい」。ダナンさんは「プレゼントをきっかけに、日米両国の子供たちが仲良くなってくれれば」と話した。