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秋晴れの祝日、千葉各地でイベント

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秋晴れの祝日、千葉各地でイベント

 秋晴れの3日、県内各地でさまざまなイベントが開催された。澄み切った空の下、秋の食材に舌鼓を打ったり、地域伝統の相撲大会が開催されたりし、参加した家族連れや子供たちの笑顔があふれた。

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 ■「黒虎相撲」ちびっこ力士白熱

 旭市袋区の太田神社では江戸時代から続く「黒虎(くろこ)相撲」が奉納された。地元の小学生31人が参加し、境内に特設された土俵の上で元気いっぱいの取組を披露した。

 黒虎相撲は安永9(1780)年、同神社の大鳥居の落成記念として江戸から本職の力士を招き、相撲を奉納したのが始まりとされる。

 この日は、東西に分かれた子供たちが取組表通りに一番ずつ相撲を取った後、景品をかけた勝ち抜き戦に突入。白熱した戦いに、見物客から大きな声援が飛んだ。女子の部で3年連続優勝を決めた小学6年の西宮くるみさん(11)は「家では妹と練習していた。絶対に優勝したかったので、すごくうれしい」と話した。

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 ■季節の味覚たっぷり いも煮会

 「矢切の渡し」に近い松戸市上矢切の江戸川土手では、秋のおいしさを川風の中で楽しむ「3000食いも煮会」が開かれた。サトイモや特産の矢切ねぎといった秋の味覚がたっぷり入ったいも煮が大鍋で作られ、無料で振る舞われた。

 河川敷近くにコートを持つ松戸テニスクラブが地元産野菜のおいしさと秋の水辺の魅力を知ってもらおうと、ボランティアで続ける「文化の日」の恒例行事。34回目の今年も未明の雨が上がり、秋晴れに恵まれた。

 テニスクラブ代表の町山昭さん(83)は「はじめ2人で来てくれた夫婦が子供連れになり、今は親子3代で訪れてくれるようになった。今年も天の味方で晴れた」と話した。