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地方創生に女性の力を 起業コンテストで独創ビジネス支援 栃木

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地方創生に女性の力を 起業コンテストで独創ビジネス支援 栃木

 ■最優秀賞は「県産果実リキュール」

 女性を対象にした「とちぎんビジネスプランコンテスト」が宇都宮大峰ケ丘講堂(宇都宮市峰町)で開かれ、最終審査会に残った5人がそれぞれの計画をプレゼンテーションした。

 県が地方創生戦略「とちぎ創生15(いちご)戦略」の一つに、新産業創出などの指標として開業率を平成25年の4・6%から30年には5・7%にするという数値目標を掲げていることから、栃木銀行は独創的なアイデアで新たなビジネスプランに挑む起業家の成長を支援するためのビジネスプランコンテストを企画。政府が女性活躍推進を掲げていることもあり、第1回のテーマを「女性起業家」とした。70件の応募があり、書類選考で絞られた5人が20日の最終審査会に臨んだ。

 最優秀賞を受賞したのは宇都宮市内で自家製果実酒を使ったカクテルバーを経営している原百合子さん(34)。那須烏山市の「国見みかん」や茂木町のユズなど中山間地域の果実を活用したリキュール製造を提案。地域資源を生かした新たな産業を始めることで地域に「職場」と「飲食」を生み出し、地域活性化につなげたいとの思いを語った。

 受賞後、原さんは「評価をしていただいて、次のステップへの後押しをしてもらえた」と先を見据えた。

 このほか、登録有形文化財建築物存続に関するソーシャルビジネスや故人の形見分け衣類リメーク事業などのビジネスプランの提案があった。