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特許も夢じゃない!?アイデア作品ズラリ 津で「県発明くふう展」

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特許も夢じゃない!?アイデア作品ズラリ 津で「県発明くふう展」

 県発明くふう展(県発明協会主催)が15日、津市の津リージョンプラザで開かれた。県知事賞で鈴鹿市立白子中3年、酒井香織さんが作った風によるめくりあがりを防ぐ「布団干し押さえ」など、特許取得も夢ではないような子供たちのアイデアあふれる作品が並び、来場者が興味深そうに見入っていた。

 同協会が募集した小中学生対象の工作品と、幼稚園児から中学生まで対象の絵画計183点を展示。うち工作の部と絵画の部の計22点を入賞作品とし、来年3月に開かれる全日本学生児童発明くふう展に出展する。県知事賞は、普通の布団干しはさみに突っ張り棒を結束バンドで取り付けただけの作品で、誰でも簡単に作れる。棒は伸び縮みできるので収納しやすく、同協会の西尾輝幸事務局長は「すばらしいアイデアで、特許が取れるかもしれない」と絶賛していた。

 ほかに、靴下をはきずらそうにしている祖母を見て発明した鈴鹿市立長太小5年、萩原雅さんの発明協会長奨励賞の「くつ下はかせ具」や、海に害を及ぼす赤潮を固形化し魚のエサにリサイクルする構想を描いた津市立西が丘小6年、渡辺晃心さんの絵画の部県議長賞の「赤潮でも魚のエサ」など、子供たちのほほえましい作品が並んでいる。