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インバウンドで地方創生を 「観光立国フォーラム2016」開催 東京

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インバウンドで地方創生を 「観光立国フォーラム2016」開催 東京

 訪日観光客(インバウンド)誘致による地方創生を考える「観光立国フォーラム2016 in Tokyo」(主催・ジャパンインバウンドソリューションズ、共催・産経新聞社など)が六本木のハリウッド大学院大学で開かれ、観光や自治体関係者ら約450人が講演やパネルディスカッションに耳を傾けた。

 基調講演でジャパンインバウンドソリューションズの中村好明社長は「高級品の爆買いの時代が終わったこれからが、むしろチャンス」とし、食文化など幅広い分野を巻き込むことが地方創生につながると提言。東洋文化研究者のアレックス・カー氏は「日本は古いものを消し去ろうとするが、古民家や昔ながらの景観を維持するほうがインバウンド需要につながる」と説いた。

 続くパネルディスカッションでは、中国国家観光局駐日本代表処首席代表の羅玉泉氏が「中国へもっと来てほしい。それが相互理解につながる」と双方向の観光交流の大切さを訴えた。

 中村社長は「日本インバウンド連合会」(JIF)を来年4月に発足させると発表した。47都道府県に拠点を置き、地方間の連携を強化しながら、インバウンドによる地方創生を実践する組織にするという。