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神奈川・愛川町「ラッシュジャパン」、化粧品工場見学に応募殺到

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神奈川・愛川町「ラッシュジャパン」、化粧品工場見学に応募殺到

 ■原材料の野菜ランチ人気

 原材料に県内産を中心とした新鮮な野菜や果物などを使用し、香り高い手作りせっけんや入浴剤(バスボム)、化粧品を製造、販売する「LUSH(ラッシュ)」。日本の拠点「ラッシュジャパン」の本社所在地でもある愛川町には、国内やアジア地域に輸出する商品の製造工場があるが、製造工程を見るだけでなく、ランチが食べられるなど、さまざまな仕掛けを目当てに、月に1回程度開催している見学ツアーが人気沸騰中だ。

 工場見学会は「ラッシュキッチンツアー」と呼び、中でも人気なのは、ラッシュの化粧品に原材料として用いる野菜などを利用したヘルシーなランチを食べられることだ。8月に開催された会では、足をケアする化粧品「フットマスク」という商品に用いるアボカドやアスパラガス、コリアンダーを使った生春巻きやサンドイッチ、冷製パスタなど4品を堪能。その後、調理場のような部屋で、スタッフがそれらの野菜などを刻み、さらにペースト状にすることで化粧品になっていく様子を見学者の目の前で楽しく披露してくれる。

 製造過程を見るだけでなく、「食」の楽しみもあることから口コミで噂が広がり、7月に開催した会では、平成27年4月に会を始めて以来最高となる、48人の定員に対し、1万を超える応募が殺到した。

 秋田県湯沢市から長男、裕生君(6)と参加した会社員の高橋茜さん(28)は「人気が高いので、今回参加できてうれしいです。実際に原材料をどう使っているかとか、作っている人の姿が見られるのが魅力です」と話す。

 ラッシュは、7年に英国で創業し、現在、世界50カ国、約900店舗を展開する。世界5拠点(英、クロアチア、カナダ、オーストラリア、日本)で製造しているが、愛川町のラッシュジャパンの工場で製造した製品はフィリピンをはじめ、今後、香港、シンガポールへの輸出も予定している。問い合わせは、ラッシュジャパン(フリーダイヤル0120・125・204)。