産経ニュース

糸魚川「海道の松」が倒壊 台風18号、県内各地で強風被害

地方 地方

記事詳細

更新


糸魚川「海道の松」が倒壊 台風18号、県内各地で強風被害

 温帯低気圧に変わった台風18号の影響で、県内各地は5日深夜から6日未明にかけて強い風が吹き、小千谷市で住宅の屋根が一部めくれるなど建物被害が5件にのぼった。佐渡市では5日夜に最大瞬間風速28・3メートルを観測した。糸魚川市では市文化財の「海道(かいどう)の松」が倒壊した。

 上越市によると市内で25件の倒木があり、民家が一部損壊した。県によると佐渡市でも住宅屋根の一部が破損。十日町市では強風で住宅2軒の屋根が一部はがれた。

 糸魚川市市振では5日夜、海道の松が強風で倒れた。市教育委員会によると、高さが約30メートルの松は根元の近くから折れ、市道を防ぐ格好で倒れた。樹齢は約230年とみられる。けが人はいなかった。

 県教委によると、巻総合高校(新潟市西蒲区)で温室のガラス3枚が割れるなど13校で被害が出た。上越市と見附市の小学校3校は6日、始業を遅らせた。