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熊に襲われ相次ぎ負傷 飯山と栄 71歳男性は骨折

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熊に襲われ相次ぎ負傷 飯山と栄 71歳男性は骨折

 県内で4~5日、男女2人が熊に襲われて相次いで負傷した。4日午後5時ごろ、飯山市瑞穂豊の精米会社の敷地内で、近所に住む同社社員、丸山春代さん(61)がツキノワグマに襲われた。頭を引っかかれてけがをした。

 飯山署によると、丸山さんは屋外で犬の世話をしている時、体長約1メートルの子熊を目撃した。屋内に逃げようとしたところ、後方から襲われた。近くにいた丸山さんの夫ら数人が追い払ったという。

 また5日午前9時50分ごろ、栄村堺の泉平グラウンド南西側私道で、近くの農業、上倉誠一さん(71)がイノシシ捕獲用の檻(おり)に掛かっていたツキノワグマを同村職員らとともに逃がす作業をしていた際に襲われた。上倉さんは頭から頬にかけて引っかかれたうえ右腕骨折の重傷を負い、長野市内の病院に運ばれた。熊はそのまま逃げた。

 飯山署によれば、熊は体長約1・2メートルの成獣とみられる。署員が捜索したが発見されなかった。