産経ニュース

若冲生誕300年で120作品 京都市美術館、4日から展覧会

地方 地方

記事詳細

更新


若冲生誕300年で120作品 京都市美術館、4日から展覧会

 京都市美術館(京都市左京区)は3日、江戸時代中期に京都で活躍した絵師、伊藤若冲の作品を集めた展覧会「生誕300年 若冲の京都 KYOTOの若冲」を4日から開催するのを前に、報道関係者向けの内覧会を開いた。

 若冲は正徳6(1716)年、錦小路の青物問屋に生まれ、家業のかたわら、狩野派や尾形光琳などの画法を学んだ。40歳で絵画の制作に専念し、写生的で、装飾的な花鳥画と斬新なタッチの水墨画によって異色の画風を作り上げた。

 同展では、代表作の「雪中雄鶏図」をはじめ、近年見つかったという「あかんべ」をする布袋を描いた「布袋図」のほか、障屏画、拓版画など約120点を展示。若冲と京都とのかかわりをひもとく。

 会期は12月4日まで。10月10日を除く月曜休館。観覧料は大人1200円、高大生千円、小中生500円。問い合わせは展覧会事務局(電)06・4950・7555。