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台風9号被害受け県と所沢市が「河川・下水事業調整協」設置へ

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台風9号被害受け県と所沢市が「河川・下水事業調整協」設置へ

 8月の台風9号の被害を受け、県と所沢市は23日、「河川・下水道事業調整協議会」の設立準備会を同市役所で開いた。協議会は河川を管轄する県と、下水道を管轄する市が、浸水被害の早期軽減を図るために設置しており、現在県は14市と設置。準備会では台風の被害報告や事業の説明が行われた。

 県は8月22日に3時間降水量が同市で観測史上最大を更新したと報告。東川では平成24年に完成した地下河川が奏功し、建設前の1・75倍の雨量でも浸水面積が同じだったと説明した。同市からは床上浸水112件、床下浸水58件、家屋倒壊1件などの詳細な被害が報告された。

 その後、県は既に協議会を設置しているふじみ野市で、下水路に排水ポンプを設置した事例などを紹介した。県河川砂防課は「協議会を設置する確認ができた。連携を強めていきたい」としている。