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滋賀国体PRにキャッフィーでは知名度不足? 新キャラ、家族登場の声も

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滋賀国体PRにキャッフィーでは知名度不足? 新キャラ、家族登場の声も

 平成36年度に県内で開催予定の国体・全国障害者スポーツ大会を前に、大会をPRするマスコットキャラクターの選定に注目が集まっている。今のところ、県のキャラクター「キャッフィー」が有力視されているが、「知名度不足」を指摘する声も。新キャラ登場なるか、はたまたキャッフィーの家族を登場させててこ入れするのか。少しでも大会を盛り上げようと、関係者らは躍起だ。

 8月10日に開かれた県や有識者などによる「広報・県民運動専門委員会」。マスコットキャラクターの選定方針について、(1)新規キャラクターを作成(2)キャッフィーを使用(3)キャッフィーの家族やライバルなど関連キャラを追加して使用-の3案が発表された。

 キャッフィーは、平成20年10月の「全国スポーツレクリエーション祭『スポレク滋賀2008』」のマスコットとして誕生した、ビワコオオナマズをモチーフにしたキャラクター。スポーツ関連のイベントを中心に、さまざまな広報活動に携わっており、国体のマスコットとしても有力視されている。

 だが、同委員会では「キャッフィーをそのまま使うだけでは盛り上がりに欠ける」との声も上がった。今年1月、絶大な人気を誇る彦根市のキャラクター「ひこにゃん」のもとに1万通以上の年賀状が届いたのに対し、キャッフィーにはわずか6通。現状では知名度不足は否めない。

 一方で、新たなキャラクターを作成する場合は、キャラの乱立が懸念されている。現在キャッフィーのほか、県警の「けいたくん」、人権施策推進課の「ジンケンダー」など、県の組織ごとに独自のキャラクターが作られており、「多すぎてすべてを把握しきれない」(県スポーツ課)のが実情だ。

 また、キャラクターデザインを公募したり、新たに着ぐるみを作ったりとコストがかかるのも難点という。

 同課の担当者は「(キャッフィーの)知名度は、国体のPRに活用するプロセスで高めていけばよい」と話す。同委員会でも「キャッフィーの実績を活かしつつ、新鮮なイメージを加えることができる」などとして(3)案を推す声が多い。

 同委員会は今月8日に3案のいずれかを決めた上で、来年6月までにキャラクターを正式決定する方針。