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岡山県消防防災航空センター、津波被害に備え移転 岡山空港に完成

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岡山県消防防災航空センター、津波被害に備え移転 岡山空港に完成

 県の消防防災ヘリコプター「きび」の活動拠点となる県消防防災航空センターが岡山空港(岡山市北区)に完成し、31日、開所式が開かれた。これまで瀬戸内海沿岸の岡南飛行場(同市南区)を拠点としていたが、南海トラフ巨大地震などの津波被害に備え、山あいの岡山空港に移転した。

 開所式には、伊原木隆太県知事や県内各消防本部の幹部ら約60人が出席。関係者がテープカットし、完成を祝った。

 開所式後、県消防防災航空隊の上西紀宏隊長は「中四国地方の防災にも貢献したい」と話した。

 「きび」は県内や中四国地方を中心に、火災や災害の現場で運用されているほか、東日本大震災の救助活動にも出動した。岡南飛行場には県警や岡山市消防局のヘリも拠点を置いており、津波で同時被災する恐れがあるため、県が移転計画を進めていた。