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一番読みたくなった本は? 石岡で「ビブリオバトル」

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一番読みたくなった本は? 石岡で「ビブリオバトル」

 最も読みたい1冊を投票で選ぶ「ビブリオバトル」が27日、石岡市大砂の「ふれあいの里ひまわりの館」で開かれた。市社会福祉協議会の主催。集まった約70人の聴衆を前に、12人の参加者がそれぞれ面白いと感じた本の魅力を伝えた。

 ビブリオバトルは「知的書評合戦」とも呼ばれ、参加者が紹介する本の中から、聴衆が「一番読みたくなった本」に投票する。

 今回、参加者に与えられた時間は1人5分。一般の部、中学生の部、65歳以上の高齢者の部に分けられ、各部門ごとに最も読みたい1冊が選ばれた。市社協によると、参加者の最年少は12歳で最高齢は85歳だった。

 参加者は、心を打たれた場面や著者のエピソードを取り上げるなどして、本の魅力を紹介した。聴衆からは「若い人にも人気の作家ですか」「私もその著者のファン」などの質問や意見が出た。

 中学生の部に参加した市立園部中(同市山崎)2年の岩上紗也さん(14)は「5分後に意外な結末(1)赤い悪夢」(学研教育出版)を紹介し、最多票を獲得した。

 1カ月に5冊ほど読むという岩上さんは読書について「普段では味わえないような本の中だけの物語があるので、それが魅力です」と話していた。