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笛吹市長選 山下県議、立候補を表明 自民離党し無所属で 山梨

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笛吹市長選 山下県議、立候補を表明 自民離党し無所属で 山梨

 笛吹市選挙区選出の山下政樹県議(50)は19日、県庁で会見を開き、任期満了に伴う10月16日告示の笛吹市長選へ立候補を表明した。現職の倉嶋清次氏(68)、前市長の荻野正直氏(70)も立候補を明らかにしており、現職、前職、新人の戦いとなりそうだ。山下氏は会見に先立ち、石井脩徳県議会議長に議員辞職願を、自民党県連へ離党届をそれぞれ提出した。無所属で出馬する意向。

 山下氏は堀内光雄衆院議員の秘書から平成15年に県議に初当選し、現在4期目。農政商工観光委員長、土木森林環境委員長などを歴任、自民党県連の政務調査会長も務めた。

 立候補の理由について山下氏は、倉嶋市政について「市民目線といいながらビジョンもなく評価できない」として、憂慮の思いを説明。さらに、後援会からも強い出馬要請があり決断したという。そのうえで、「笛吹市の10年後の20年後の未来を、選挙戦の中で訴え有権者に選んでいただきたい」と決意表明した。

 選挙公約については、住んでみたい・住んで良かった街「ハートフルタウン・笛吹」を掲げた。具体策として、子育て支援施設の機能強化、笛吹ブランド農業の確立、旅行者が減る秋・冬の需要拡大による通年型観光の実現などの政策を盛り込む。

 一方、倉嶋氏が進める、笛吹川の護岸と周辺部の開発を行う「市ミズベリング構想」については、「基本的に進めるが、現実的な内容に見直す必要がある」と注文をつけた。