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小泉家の不思議なエピソード紹介 八雲記念館・凡館長がトークイベント 島根

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小泉家の不思議なエピソード紹介 八雲記念館・凡館長がトークイベント 島根

 明治の文学者・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)を顕彰する松江市の小泉八雲記念館で13日、ハーンのひ孫で館長の小泉凡さん(55)によるトークイベントが開かれた。「小泉家に伝わる怪談トーク」と題し、凡さんがハーンや小泉家にまつわる不思議なエピソードを紹介した。

 同記念館が7月にリニューアルオープンして以降、館内で開催中の企画展「怪談」にちなみ、館単独の主催事業として初めて企画。新設された多目的スペースで凡さんが話した。

 凡さんは、小泉家が家紋としているサギとの縁に触れ、戦時中に父が太平洋上で米軍の攻撃を受けて遭難した際、「さぎ」という名の水雷艇に助けられたことなどを紹介した。

 このほか、庭に置いた如意輪観音の“呪い”など不思議なエピソードを披露し、「超自然の物語には真理があり、その真理に対する人間の関心は不変。怪談は、自然や異界への恐怖を醸成し、人間を謙虚にする」などと述べた。