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築地市場移転「立ち止まって考える」 小池知事、改めて言及

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築地市場移転「立ち止まって考える」 小池知事、改めて言及

 11月に行われる築地市場(中央区)の移転について、小池百合子知事は3日、「立ち止まって考えなければならない」との見解を改めて示した。報道陣の取材に答えた。選挙中にも同様の発言をしていたが、知事就任後の言及は初めて。

 小池氏は2日の就任以来、各部局から都政に関する説明を受けた。小池氏は報道陣に「都の抱える課題は多岐にわたるので、ようやく3分の1が終わった感じ」と言及。

 築地市場の移転についての経過も聞いたとした上で、「まだよく理解していかなければならない。そういう意味では、立ち止まって考えなければならない」と述べた。

 築地市場は11月2日に閉場されて、豊洲市場(江東区)に移転し、同月7日の開場を予定。都議会も自民などの賛成多数で移転を認めている。

 しかし、安全面などの理由から市場関係者の間で反対の声もあり、小池氏は選挙中に築地市場を視察した際に「都議会のこれまでの動きを解き明かさないと移転問題は分からない」とした上で、「移転する方々に納得いただくには一歩立ち止まるべきだと思う」と語っていた。