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子宮頸がんワクチン、研究に疑義で調査委 信州大が設置

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子宮頸がんワクチン、研究に疑義で調査委 信州大が設置

 厚生労働省研究班(代表・池田修一信州大医学部長)が行った子宮頸(けい)がんワクチン接種後の障害に関する研究に疑義が寄せられたとして信州大(本部・松本市)は6月29日、予備調査委員会(委員長・中村宗一郎研究担当理事)を設置した。学内の研究不正防止の指針に基づいた措置。

 研究班は3月、「免疫異常を起こしやすいマウスにワクチンを打つと、子宮頸がんワクチンを打ったマウスの脳にだけ異常が現れた」とする研究結果を発表した。だがデータの取り方などについて外部の研究者らから疑義が寄せられた。

 池田医学部長は5月下旬、任期途中の9月末に同学部長を辞める方針を表明した。大学は「この問題とは無関係」としている。