産経ニュース

川端康成が求めた美の世界 茨木の文学館で企画展

地方 地方

記事詳細

更新


川端康成が求めた美の世界 茨木の文学館で企画展

 大阪府茨木市の市立川端康成文学館(上中条)で、川端文学に影響を受けた芸術家らの作品を集めた川端康成生誕月記念企画展「川端康成×芸術家たち-触発される創造の魂-」が開催され、文学、芸術ファンでにぎわっている。30日まで。

 同館は茨木市で育った日本人初のノーベル文学賞受賞作家、川端康成の業績を顕彰、紹介する施設。6月は明治32(1899)年6月14日生まれの川端の誕生月にあたるため、毎年、記念企画展が行われている。

 今年は川端と親交のあった日本画家、石本正の女性像や、川端の作品「眠れる美女」をテーマに創作された中井貞次の染色作品、写真家、林忠彦の川端の肖像写真など全45点を、川端が求めた美の世界がイメージできるよう展示している。

 入館者らは「多くの芸術家が受けた影響から、川端文学の奥深さを改めて感じた」と話していた。無料。午前9時~午後5時(30日は正午まで)。火曜休館。問い合わせは同館(電)072・625・5978。