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【ウェルカム東北! 隠れた「名所」を巡る(2)】達谷窟(平泉町) 世界遺産に隠れたパワースポット

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【ウェルカム東北! 隠れた「名所」を巡る(2)】
達谷窟(平泉町) 世界遺産に隠れたパワースポット

清水寺の舞台造りに模して建立された達谷窟の毘沙門堂。岩壁と一体化した姿が欧米の外国人観光客に人気だ=岩手県平泉町 清水寺の舞台造りに模して建立された達谷窟の毘沙門堂。岩壁と一体化した姿が欧米の外国人観光客に人気だ=岩手県平泉町

 平成23年に奥州藤原氏ゆかりの中尊寺や毛越(もうつう)寺などが世界遺産に登録された岩手県平泉町には、年間200万人を超える観光客が訪れる。国宝の中尊寺金色堂をはじめ見どころに事欠かないエリアで、外国人観光客に根強い人気を誇っている。そんな平泉の隠れた名所となっているのがこの達谷窟(たっこくいわや)だ。

 欧米からの観光客増

 岩壁と一体化した朱色の毘沙門堂(びしゃもんどう)に目を見張る。階段を上り、堂内に安置されている仏像の前では、参拝者が礼儀正しく静かに手を合わせる。だが、当地の外国人観光客といえば、決まって欧米の人々。訪日ブームを牽引(けんいん)する中国や台湾、東南アジア系の観光客は皆無に等しい。

 「英語やフランス語なら発音で分かりますが、何語か分からない方も多いですね。仏教や歴史をしっかり勉強してきているようで、本当に行儀が良くて感心しています。ここは世界遺産に含まれていませんが、平成23年の登録以降は外国人観光客がそれまでの2、3倍になりました」

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