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筑波大の新グラウンド完成 関彰商事が寄付 一般にも開放、地域に貢献 茨城

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筑波大の新グラウンド完成 関彰商事が寄付 一般にも開放、地域に貢献 茨城

 ■産廃排出抑えた工事、環境にも配慮

 土のグラウンドだった筑波大(つくば市天王台)の第2サッカー場の改修工事が完了し、27日、現地で竣工(しゅんこう)式が行われた。グラウンドは一面、人工芝で覆われ、名称も「筑波大学セキショウフィールド」となった。総工費は約1億5千万円。関彰商事(筑西市)が改修工事を引き受け、物納という形で同大に寄付した。一般にも開放し、地域に貢献していくという。(海老原由紀)

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 竣工式で関彰商事の関正夫会長は「協力できて感激だ。これ以上のものはない」とあいさつした。

 関正樹社長は「いろいろな人が集まり、交流の場になるとうれしい」と語った。新グラウンドはサッカーだけでなく、アメリカンフットボールやラクロスの試合もできる。このため、関社長は「茨城はアメフトが盛んではない。これを機に子供たちが興味を持ってくれれば」とも語った。

 同大の永田恭介学長は「感謝は言葉で言い表せない。できる限り市民に開放したい」と話していた。

 テープカットで新グラウンドの完成を祝った後、永田学長がサッカーボールで蹴り初めをした。

 改修工事を経て完成した新グラウンドの面積は、これまでの8470平方メートルから9493・5平方メートルに拡大。人工芝は耐久性のあるものを採用した。電光掲示板やスタンドなども設置した。

 工事では産業廃棄物の排出を抑え、環境にも配慮した。面積、質ともに向上したことで、同大では授業などを通じて教育面でも効果が向上することを期待している。

 28日から利用は可能で、オープニングゲームは5月7日。午前10時半から同大と慶応大の女子ラクロスの試合、午後1時からは筑波大と神戸大のアメリカンフットボールの試合が行われる。