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那珂高生やスーパーも募金 自治体からさらに広がる熊本支援 茨城

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那珂高生やスーパーも募金 自治体からさらに広がる熊本支援 茨城

 熊本地震の被災地を支援する動きが県内で一層広がりを見せている。

 鉾田市は19日、熊本県宇城市に飲料水や乾燥米、乾パン、缶詰、レトルトカレーなどを送った。宇城市とは、昨年6月に静岡県袋井市で開催された、メロンの産地の関係者が一堂に会する「第1回全国メロンサミット」を機に交流をもつようになった。鉾田市の鬼沢保平市長が18日に電話で、宇城市の守田憲史市長に必要な物資を聞いたという。

 結城市は友好都市の福井市の友好都市である熊本市に、飲料水や毛布などをトラックで発送。筑西市は熊本県と調整し、同県大津町に飲料水などを送った。坂東市は19日から、支援物資の市民からの受け入れを開始した。30日まで午前8時半~午後6時に同市岩井の市民研修所で受け付けている。ただし、衣類は不可。

 支援を行っているのは自治体だけではない。

 県立那珂高(那珂市後台)のJRC部(青少年赤十字、部員21人)は募金活動を行っている。地震の様子をテレビで見た部員らが「少しでも不安な思いをしている人の役に立ちたい」と学校側に活動開始を申し入れた。

 部員らは熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」などを描いたポスターや募金箱を作成。18日から3日間、昼休みに各教室を巡回して募金の呼び掛けを実施。19日朝にはJR水郡線後台駅前でも行った。那珂市静の静峰ふるさと公園で開催中の「八重桜まつり」にも繰り出し、23日に寄付を呼び掛ける。

 民間にも支援の動きは広がり、県内外にスーパーを展開するカスミ(つくば市西大橋)は19日、全172店舗で募金活動を開始した。県信用組合などの金融機関は日本赤十字社県支部の協力のもと、義援金の受け付けを始めた。