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仙台空港 初の国際線LCC 6月末、台湾便県、民営化に「弾み」

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仙台空港 初の国際線LCC 6月末、台湾便県、民営化に「弾み」

 県は13日、台湾の格安航空会社(LCC)の「タイガーエア台湾」が仙台空港-桃園国際空港の定期便を6月29日から運航すると発表した。仙台空港への国際線LCC就航は初めて。同空港は7月に完全民営化されるが、県は「スタートで大きく弾みがつく」と歓迎している。

 同社の仙台-台北線は火、水、金、土曜日の週4往復で、航空機はエアバスA320(180席)を使用する。日本では成田や羽田など6空港に就航しているが、東北への定期便乗り入れは初めてとなる。

 仙台空港の国際線は現在、ソウルやグアム線など4路線。台北線は台湾の大手「エバー航空」が週2往復で運航している。

 仙台空港の民営化を東日本大震災からの「創造的復興」の柱と位置づける村井嘉浩知事は「若年層を中心に新たな需要が見込まれ、旺盛な利用が期待される」とのコメントを出した。

 同空港を運営する「仙台国際空港」(名取市)の岩井卓也社長は「訪日外国人と日本人出国者の双方の玄関口の役割をより大きく果たしていきたい」とコメントした。すでに同社による空港ターミナルビルの運営など、2月から一部民営化がスタートしている。