産経ニュース

東京五輪へ北九州のホープ、卓球女子・早田ひな「金が目標」

地方 地方

記事詳細

更新


東京五輪へ北九州のホープ、卓球女子・早田ひな「金が目標」

卓球女子のホープ、福岡・希望が丘高の早田ひな選手 卓球女子のホープ、福岡・希望が丘高の早田ひな選手

 卓球女子で黄金世代の一翼を担える存在が福岡にいる。平野美宇(エリートアカデミー)と伊藤美誠(スターツ)の「みうみま」と同じ平成12年生まれの早田ひな(石田ク)は、全国中学校大会のシングルスを連覇した実績を持ち、強豪の福岡・希望が丘高に今春進学した。15歳のホープは「東京五輪で金メダルを取るのが目標」と意気込む。

 北九州市出身。4歳から石田クで始め、福岡・中間東中で頭角を現した。1年生で中学女王に輝き、2年生では決勝で伊藤をフルゲームで破って2連覇。13歳9カ月で臨んだ平成26(2014)年のチリ・オープンではシングルスで準優勝し、日本協会によるとワールドツアーの同種目で史上最年少の決勝進出となった。

 身長165センチのサウスポーは強気に打ち込むスタイルが持ち味。昨年から「レシーブの種類を増やしたい」とバックハンドで強い回転をかける「チキータ」を磨き、技の引き出しを多くした。今年に入り、ツアーの21歳以下の部では3月末までの4大会でクウェート・オープンを制し、準優勝が3度と成長著しい。

 既に世界選手権を経験した同学年の平野、伊藤に直接対決で勝った経験もある。それでも「追う立場。わたしは世界ランキング上位になかなか勝てない。そこが2人との違い」と意識する。

 過去のテレビドラマを見ることがささやかな楽しみというが、来年5~6月の世界選手権個人戦(ドイツ)を見据え「代表を目指したい」と1日約8時間を練習に割く卓球漬けの日々が続く。