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和歌山・橋本市立3中学で閉校式 70年の歴史に幕 統合し来月から橋本中央中に

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和歌山・橋本市立3中学で閉校式 70年の歴史に幕 統合し来月から橋本中央中に

 橋本市内の市立中学校のうち、生徒数の減少などの理由で統合されることになった学文路(かむろ)、西部、橋本の3校で24日、閉校式が行われた。3校とも約70年にわたる歴史があるが、4月からは現在の橋本中学校が橋本中央中学校として生まれ変わる。

 市教委などによると、生徒数の減少などにともない、統合が決まったという。3校は離れているため、橋本中央中への自転車通学を許可するほか、スクールバスの運行をする地区もあるという。

 この日は3校それぞれで閉校式が行われ、学文路中では学校関係者や卒業生ら約270人が出席。向山耕治校長が「閉校になっても歴史と伝統は私たちの記憶の中に生き続け、橋本中央中へ受け継がれるだろう」とあいさつ。

 生徒を代表して2年の武田功英(かつひで)さん(14)が「思い出のたくさん詰まった学校がなくなるのはさびしく残念。しかし、新しい時代の一歩。仲間と力を合わせて素晴らしい橋本中央中を作りたい」と意気込みを述べた。その後、生徒らは最後となった同校の校歌を歌い、学舎との別れを惜しんだ。また、西岡潤哉・PTA会長は「親子3代続いてお世話になった学校。ここで過ごした思い出が色あせることはありません」と話していた。

 今後、学文路中は公民館などとしての活用が検討されているが、西部中については未定という。