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お茶の水女子大内にこども園 文京区が委託

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お茶の水女子大内にこども園 文京区が委託

 文京区がお茶の水女子大(同区大塚)に運営を委託し、4月に開園する「区立お茶の水女子大学こども園」の園舎が完成し、17日、報道関係者に公開された。自治体と国立大学が連携してこども園を開設するのは、全国初という。

 園舎は、同大の敷地内の445平方メートルに新設された2階建て。定員は0~5歳までの93人。1階に0~2歳児が使う保育室や調理室、2階に3~5歳児の保育室や絵本コーナー、多目的室などを設けた。

 園庭は、園内だけでなく、同大学内の広場なども利用できるよう整備。同大は「国内外から訪れる大学関係者と園児が関わりを持ち、人と出会う喜びを知る機会になればいい」などと話している。

 成沢広修区長は「区内では保育園だけでなく、幼稚園でも待機者がかなりいる。こども園の開設は、両方の区政課題に資することができる」と期待を寄せた。同大の室伏きみ子学長も「待機児童解消が社会的な問題であることをふまえ、質の高い乳幼児教育を実施し、研究の成果などを社会に発信したい」と話した。