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砥部焼の魅力、ポストでPR 4郵便局にモニュメント 愛媛

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砥部焼の魅力、ポストでPR 4郵便局にモニュメント 愛媛

 国の伝統的工芸品に指定されている砥部焼をPRするモニュメントポストが14日、愛媛県砥部町など4カ所の郵便局にお目見えした。ポストの上に陶器が設置され、それぞれに四季の花が描かれている。関係者は「地元の人に親しまれ、砥部焼の魅力発信につなげたい」としている。

 設置されたのは同町内の砥部と原町、広田の3郵便局と、同町が配達エリアにもなる松山南郵便局(松山市)。ポストに設置された高さ約30センチの陶器は町内の2つの窯元が制作。桜(春)▽ダリア(夏)▽グロリオサ(秋)▽ツバキ(冬)-と四季の花が描かれている。

 来年の愛媛国体では同町はバドミントンなどの競技会場となり、県外から多くの選手、関係者らが訪れることも予想される。砥部焼のPRにつなげようと、同町と日本郵便四国支社が連携して設置した。

 同町宮内の砥部郵便局で佐川秀紀町長ら関係者が出席した除幕式があり、陶器にダリアの絵柄が描かれたポストが披露された。

 同郵便局など2つの絵柄を手がけた「きよし窯」の山田ひろみさん(58)は「ポストの赤色に負けない存在感が出せるような花をと考え、ダリアとグロリオサを描いた。砥部焼を知ってもらえる機会になる」と話した。

 他の2つの絵柄を手がけた「陶彩窯」の長戸純子さん(53)は「白地に青という伝統的な絵付けにしようと思った。砥部焼というアートがある町を知ってほしい」と語った。