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ザスパ4発サポーター歓喜 J2開幕戦、ホームで白星発進 群馬

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ザスパ4発サポーター歓喜 J2開幕戦、ホームで白星発進 群馬

 サッカーJ2のザスパクサツ群馬は28日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で開幕戦を迎え、FC岐阜と対戦した。昨季から約3分の2の選手を入れ替えたザスパは、前後半に2得点ずつ挙げ4-0で快勝、白星スタートを切った。次節は来月6日にツエーゲン金沢と同スタジアムで戦う。(久保まりな)

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 ホーム開幕戦を盛り上げようとスタジアムには約8500人の観客が詰めかけた。太田市の会社員、池田学さん(49)は小学1年の息子とともに観戦に訪れ、試合前「最近、息子がサッカーを始めたこともあり、楽しみに見に来た。新加入の選手も多く、ふたを開けてみないとわからないが勝ってほしい」と話していた。

 試合は前半の立ち上がりからザスパが積極的にシュートを放ち、流れをつかむ。前半12分、明治大からの新加入・瀬川祐輔のコーナーキックをキャプテンの坪内秀介が頭で合わせ、先制点を奪う。その後、34分には相手ファウルで得たペナルティーキックを常盤聡が右足で着実に決め、2-0で前半を折り返した。

 「キャンプでの練習試合では、後半に追いつかれることが多かったので、選手はみんな特に集中していた」と坪内が言うように、リードして迎えた後半にもザスパの勢いは衰えなかった。15分には高橋駿太のサイドからのクロスボールを瀬川が左足で押し込み、3点目を挙げる。38分には再び瀬川。「後ろから相手がくるのが分かっていたので早めにシュートしようと思った」と、ドリブルで相手をかわしシュートを決め、4-0とリードを広げた。

 終盤の相手の必死の反撃にも、坪内を中心に安定した危なげない守りで4-0で快勝。白星発進に、サポーターからは「よかった」「かっこいい」などと盛大な拍手が送られた。

 服部浩紀監督は「キャンプから積み上げてきたものをしっかりと出せた。勝負どころでしっかりと勝てたことはよかった」と話していた。

 この試合2得点の瀬川は「結果も出せたので手応えはあるが、まだまだ強いチームはたくさんある。最下位のチームだと思ってチャレンジャーとして臨みたい」と気を引き締めていた。