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筑波山の太陽光発電 県、2事業者に不許可 国定公園内は白紙に

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筑波山の太陽光発電 県、2事業者に不許可 国定公園内は白紙に

 民間事業者が筑波山中腹に太陽光発電施設の建設を計画している問題で、国定公園区域内の2カ所を県が不許可にしたことが25日、分かった。同区域内には3カ所で建設計画があったが、すでに1事業者が申請を取り下げており、これで区域内の建設計画は全て白紙となった。

 県などによると、2カ所で建設を計画していた2事業者に23日付で不許可とする書面を送った。展望の妨げとなり、自然公園法の基準に抵触することが理由。

 つくば市の市原健一市長は県が不許可としたことについて「安堵(あんど)している。しかし、まだ国定公園外の案件が1つ残っているので、今後も粘り強く可能な限り対応していく」とのコメントを出した。不許可となった2事業者は昨年11月に住民説明会を開いたが、反対の声は収まらなかった。