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JR四国、台湾の鉄道と友好協定 同じ「松山駅」が縁

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JR四国、台湾の鉄道と友好協定 同じ「松山駅」が縁

 同じ名前の「松山駅」があるJR四国と台湾・台湾鉄路管理局(台鉄)は25日、鉄道技術の交流や誘客などで連携する友好鉄道協定を結んだ。JR松山駅(松山市)と台鉄松山駅(台北)は平成25年10月に同じ名前が縁で友好駅協定を結んでおり、JR四国などはより幅広い交流につなげたいとしている。

 共同で観光PRなどに取り組む友好駅協定が来月末に期限を迎えることから同協定を再び結ぶとともに、交流を四国と台湾全域まで広げようと新たに友好鉄道協定を結んだ。

 JR松山駅で調印式があり、JR四国の泉雅文社長や台鉄の周永暉局長ら関係者が出席。泉社長は「協定を機に双方が交流を深め、台湾と四国の発展につなげたい」とあいさつ。周局長も「駅同士の協定を結んでから交流を進めてきた。今後は観光客の増加という成果も出しながら友好交流を深めていきたい」と述べた。

 JR四国によると、営業距離は1千キロ程度、駅数は約250など台鉄と共通点が多い。また、24年から販売されている外国人観光客が四国内のJRや私鉄を自由に乗り降りできる切符の売り上げの半分近くを台湾の観光客が占めているという。