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近隣県のヘリが静岡の避難者救助 津波タワーで受援訓練

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近隣県のヘリが静岡の避難者救助 津波タワーで受援訓練

 県は24日、駿河湾沖で震度6強を観測する地震が発生したとの想定で、静岡空港を拠点に、近隣県から消防防災航空隊を受け入れる受援訓練を行った。

 焼津市小川の「会下之島津波避難タワー」では、津波で避難者5人がタワー屋上に取り残された事態を想定し、ヘリコプターによる救助訓練を実施。静岡空港を離陸した愛知、岐阜両県の防災航空隊ヘリが駆けつけ、マイクで避難者に呼びかけながら40分ほどかけて5人全員を引き上げた。

 同タワー周辺では、南海トラフ巨大地震などでレベル2の津波が発生した場合に、最大で深さ1.7メートルの浸水が予想されている。参加した志太消防本部焼津署特別救助隊の森下則幸消防司令は「津波などで浸水した地域では、ヘリでの救助が原則になる。他県とも連携して、いち早く安全な救助を心がけたい」と話した。