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京橋川をライトアップ にぎわい創出へ広島市が新年度から検討会

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京橋川をライトアップ にぎわい創出へ広島市が新年度から検討会

 夜の水辺の魅力をアピールし、にぎわいを創出するため、広島市が平成28年度から、京橋川の護岸の一部をライトアップさせる検討会を立ち上げることを計画している。年度内に具体的な計画を取りまとめ、できるだけ早く実施したいとしている。

 ライトアップを検討するのは、京橋川に架かる京橋~稲荷大橋間(中、南区)の護岸。京橋は江戸時代、参勤交代の大名が行き来した西国街道の一部だった。さらにこの一帯では、水辺のにぎわい創出のため、県や市などでつくる「水の都ひろしま推進協議会」がオープンカフェを公募するなどして現在、すでに左岸に7店舗あるほか、右岸にも2店舗の設置が予定されている。

 県もこの区間の左岸で昨年10、11月の3日間、55メートルにわたってライトアップする実証実験を実施。LED計300個を付けたL字型の枠6基を護岸から川に張り出させ、サクラを中心とする樹木の下には12基の照明装置を点灯させた。赤、青、緑といった多彩な色は一帯を彩り、多くの市民に好評だった。

 計画では、検討会は専門家や学識経験者、地元市民ら12人程度で構成。年に4回会合を開き、ライトアップの期間、範囲、照明方法などを安全面も考慮して検討する。

 広島市観光ビジネス担当の仁井敏子課長は「広島の歴史と夜の魅力を伝える新たな観光スポットを創り出し、市中心部の活性化を一段と推進したい」と話している。