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経済交流促進企業進出など支援へ群馬県、ベトナムと覚書締結

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経済交流促進企業進出など支援へ群馬県、ベトナムと覚書締結

 大沢正明知事を団長とした県ベトナム経済訪問団は17日、同国の首都ハノイで経済交流の促進を図る覚書を同国の計画投資省と締結した。県内企業の進出を同国政府が支援するほか、投資セミナーや展示会・商談会などの経済交流事業を相互に実施していくことなどを確認した。

 覚書は、経済交流事業のほか、訪問団などの派遣を通じた経済分野の緊密な関係を構築することや、相手国への投資に対する配慮などを確認。大沢知事とベトナム計画投資省のグエン・ヴァン・チュン副大臣が調印した。

 県ベトナム経済訪問団は、大沢知事のほか岩井均県会議長や商工会議所、群馬銀行などの関係機関・団体で構成。15日から訪越中で、ベトナムに進出した県内企業の現地法人を視察したほか、政府要人らと面談した。県工業振興課によると、ベトナムには県内23企業が進出し、27の事業所があり、アンケートなどでも同国への進出を希望する企業は多いという。

 大沢知事は「覚書に基づき、県内企業の進出や取引拡大を支援し、産業人材の交流なども行っていきたい」とコメントした。

 県とベトナムの経済交流をめぐっては昨年8月、グエン・ティ・キム・ガン国会副議長ら政府関係者20人が県庁を訪問、大沢知事と意見交換を行うなど地ならしを続けてきた。