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西鉄、新型車両「9000形」導入 来年3月、軽量化や省エネ図る

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西鉄、新型車両「9000形」導入 来年3月、軽量化や省エネ図る

西鉄が導入する新型列車「9000形」 西鉄が導入する新型列車「9000形」

 西日本鉄道は4日、天神大牟田線に11年ぶりとなる新型車両「9000形」を導入すると発表した。軽量化を図り、現在の主力車両に比べ省エネ性能を格段に高めた。平成29年3月に10両、同年5月にさらに8両を入れる。

 9000形はステンレス製で、重量は現在主力の「5000形」に比べ5%程度軽くなる。軽量化に加え、室内灯すべてにLED(発光ダイオード)を採用するなど省エネを図る。

 消費電力は5000形の半分に抑えた。18年に導入した「3000形」と比べても1割減という。

 外観には西鉄“伝統”の「赤帯」を施した。車内は白を基調としたシンプルな形状で、客席の仕切りにガラスを多用し、明るい空間を作り出した。

 9000形は川崎重工業が製造する。西鉄は5000形の車両と切り替えを進める。導入コストは非公表としている。

 倉富純男社長は同日の記者会見で「お客さまに快適に利用してもらいたい。(切り替えの対象となる)5000形も今後、有効利用を考えたい」と述べた。