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コウノトリ復活へ「全力で応援」 片岡愛之助さん、豊岡市長と対談

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コウノトリ復活へ「全力で応援」 片岡愛之助さん、豊岡市長と対談

中貝宗治市長(左)と対談する片岡愛之助さん=豊岡市出石町 中貝宗治市長(左)と対談する片岡愛之助さん=豊岡市出石町

 コウノトリ放鳥10周年を記念した上方歌舞伎役者、片岡愛之助さんのトークイベント「“神の鳥”語り」が30日夜、豊岡市出石町の出石永楽館で行われた。中貝宗治市長と対談し、片岡さんはコウノトリ復活への取り組みを「全力で応援したい」とエールを送った。

 片岡さんは平成20年から毎年、永楽館歌舞伎公演を行っており、2年前の第7回には新作「神の鳥」を上演。「自分を育ててくれた出石、豊岡のために」と、今回の対談が実現した。

 市民ら約300人が待ち構える中、片岡さんが花道を通って現れると、「お帰り」の大歓声。中貝市長との対談では、市のコウノトリ野生復帰の活動を聞き、「みなさんの努力に頭が下がります」と話した。

 無農薬、減農薬の「コウノトリ育むお米」の生産拡大を熱弁した中貝市長に、「CMをやらせてもらいたい」と応える場面も。舞台のセリから神の鳥公演で登場したコウノトリ人形がお目見えする演出もあり、近畿最古の芝居小屋は大いに盛り上がった。

 同市出石町の武縄ちほさん(23)は「コウノトリのことに関心が深まりました。愛之助さんは格好良かった」と話した。