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湖面に浮かぶ水鳥に見入る 大津の膳所城跡公園などで観察会

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湖面に浮かぶ水鳥に見入る 大津の膳所城跡公園などで観察会

 琵琶湖に飛来する渡り鳥など冬のバードウオッチングを楽しむ「びわ湖一斉水鳥観察会」が30日、大津市の膳所城跡公園など県内各地の琵琶湖岸で開かれた。参加者は双眼鏡を手にしたり望遠鏡をのぞき込んだりして、湖面に浮かぶ水鳥の姿に見入っていた。

 平成5年に琵琶湖がラムサール条約湿地に登録されたのを記念して、県と琵琶湖岸の8市でつくる「琵琶湖ラムサール条約連絡協議会」などが、「世界湿地の日」(2月2日)に合わせて毎年この時期に開催。水鳥観察を通じ琵琶湖の環境保護への意識向上を図っている。

 23回目の今年は、1月30日と31日、2月6日の計3日間、県内6カ所で開催を予定する。初日は、県内4カ所が会場となった。

 このうち膳所城跡公園では、参加した愛好家らが双眼鏡を手にしたり、望遠鏡を三脚に取り付けてのぞき込んだりして、オオバンやキンクロハジロ、ミコアイサなどさまざまな種類の野鳥を観察。湖面に浮かんだり、飛び立ったりする様子に見入っていた。

 大津市秋葉台の主婦、山田陽子さん(44)は「この場所では、オオバンなど黒っぽい鳥しか見たことがなかったが、今日はたくさんの黒い鳥がいる中、白い姿が特徴のミコアイサが浮いているのを初めて見ることができた」と話していた。